大津市の堅田で皆様に愛され おかげさまで30年!国家資格を持つ安心の店 スーパーカブ再生の神技術/新車中古車販売/修理メンテナンスの匠
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第1章
始まり
19歳
マツダファミリア インタープレー
叔父がマツダに勤めていたので、安い金利のローンが組めた。高卒の僕らは友人たちもほとんど当時人気があったホットハッチ(3ドアハッチバック)の元気なモデルを買っていた。
20歳
マツダ RX-7
その友人と一緒にマツダRX-7を買った。ロータリーターボのとても速い車だった。燃費が悪かったが、そんなこと何とも思わなかった。ガソリン代とローンで給料のほとんどが消えた
四駆
24歳
ジムニーJA11
四駆にのめり込む。帆車で林道を走るのが楽しくなる。
ジープサービスというバイアスタイヤを履いていた。
25歳から
ジープJ53 ディーゼルターボ
この一台で通勤とか全てをこなしていた。エアコンなし、帆車、夏は地獄だった。
カントリーサスペンションのフルキットとブラッドレーのホイールにこちらもジープサービスで武装していた。幌はタイガーオートのセカンダリートップに換装していた。
26歳
ランクル60
リフトアップはもちろんタイヤ、マフラー等、名の通ったブランドのパーツで改造しまくっていた。今では難しいが8ナンバーのキャンパーであった。 ちゃんとベッドやシンクにコンロも付いていた。この頃、四駆のチーム「ギャロップ4×4」に入った。
この時に出会った人たちは今でも仲良くしている。宝物だ。雪山にもよく行った。とても楽しかった。毎月ココスでミーティングしていた。
ジムニーSJ30
ランクルと二台持ちしていた。2サイクルのエンジン音がたまらなくよかったが全く走らなかった。リヤデフはロックライトを付けていた 一般道の交差点がとても走りにくかった.「ガキンッ」という壊れそうな音がいつもしていたがクロカンでは転ぶまで登り続けるような車だった。それなりに楽しんだ。
ジムニーJA11
サンマルがあまりにも走らないので、またJA11に乗り換えた。またしても幌車だった。
この11は何故かあまり記憶にない。
28歳位
ジープJ57
最強のジープ ゴーナナを手に入れた。 ウェーバーのツインキャブとワンオフマフラーで武装していた。 真っ白の車体に真っ赤のフルバケットシート リフトアップはもちろん完璧に仕上がっていた。2.6Lのガソリンエンジンにウェーバーのツインキャブで凄くよく走った。
第2章
アメ車
28歳位
サードカマロ RS V8 5L TBI車
四駆に夢中になる中、アメリカの車にも興味を持った。京都の外車屋さんで買った。まぁ広告でひっかかるというやつだ。
当時はネットが無く、情報が乏しかった。
初めての外車ということもあり、ドキドキしながら乗った。
そして、例にもれず、アメ車(外車)の洗礼を受ける。
買っていきなり、ガソリンを入れに行ったら、後ろの方からガソリンがダダ漏れしてきた。当時はまだセルフスタンドはなく、店員さんが入れてくれた。
満タン近く入れるとダダもれだった。その日はビクビクしながら帰った。もちろん店員さんもビビっていた。
買った店に持っていき直してもらう。聞くと、一度タンクをおろし、どこかをコーキングしたとのこと。なんて車だ・・・
次は、びわ湖大橋を渡っていたら、登りで30kmも出なくなった。
V8 5Lの車が、50ccの原チャリに抜かれていった。とてもみじめだった。
なんとか登り切り、惰性で下り、ボコボコいいながら何とか職場までたどり着いた。これはさすがに走れないので、再び買った店にTELし、レッカーで引き取りに来てもらった。
購入時に「細部まで点検済です」とのことだったので、
原因を聞くと、ディストリビューターとローラーがダメとのこと。
エッ? ちゃんと見てくれてるん? と不安になった。
そして、例の言葉で締めくくられる。
「アメ車はこんなもんです。」と・・・・本当かよ、と思った。
その次は、ATミッションからのオイル漏れ、オイルシールうち替え、等・・・いろいろ
しかし、車バカな自分は
ますます、アメ車にのめり込むことになる。
のめり込んでいくと、年式がだんだん古い方へ行く。
29歳
ポンティアック ファイヤーバード
80年式 イエローバード V8 5L
車のことしか考えていない私は、少々変わった外車屋さんへ行くのが楽しみだった。
ある日、勇気を出して守山にある「ケーニス」さんに行った。
このあたりでは珍しくかわった外車がいつも置いてあった。
この日もリンカーン マークⅣがあった。
とてつもなく大きな車だった。
あまりの貫禄に一目ぼれだった。
がしかし 今しがた売れてしまったとのこと・・
残念な気持ちと何故か安心した気持ちが交差していた。
そして運命の出会い・・・
そのお店の奥に、セカンドジェネレーションのポンティアックファイヤーバードがあった。車内は「ガラクタ置き」と化していたが、オーラがあった。
グレードはよくある「トランザム」ではなく、何やら限定ものみたいな「イエローバード」というやつだった。
剥げかけのだが「イエローバード」というステッカーもあった。
しかも、当時のディーラー物で、確かポンティアック東急だったかな?プレートもあった。
79年まではV8の6.6Lだったが、この年から5Lにサイズダウンしていた。それでも5Lなんて国産車からすれば化け物のような排気量だ。
アメリカバンザイ!
カマロと同じ5Lだったが、こちらはキャブ車だった。
ボロボロだったがとにかくカッコよかった.。
そして
今、友人となってくれているメカニックのK君との出会いでもある。
私・・・「これ 動くんですか・」
K君・・「はい もちろん動きますよ」
私・・・「えっ マジですか・・どう見てもスクラップにしか見えなのですが・・・」
K君・・「今はヒーターコアが壊れているのでエンジンかけられないですが、
直せば大丈夫です」
私・・・「じゃぁ もし直ったらこれ買います」
どうみても動きそうに見えなかったので、軽いノリで言ってしまったのだった。
2週間後 電話があった。
K君・・「・・・「先日はありがとうございます ケーニスです」
私・・・「えっ あ はい」
K君・・・「ファイヤーバード直りました」
私・・・「マジっすか?」
K君・・・「是非 見に来てくださいね」
(早い話、買っていただけますよね・・・)
私・・・「え~ あ はい 見に行きます」
後日仕上がったファイヤーバードを見にお店へ
インジェクションのカマロとは違い、ノーマルにもかかわらず、その排気音にシビレタ。古く少しヤレていたが貫禄があった。
私はすぐにでも乗りたくなっていた。
とにかくとてつもなくカッコよかった。
映画「トランザム7000」でバートレイノルズが乗っていた車とグレードこそ違うが、同じ型。78年はイーグルマスクというやつで、私のは80年式でビッグフェイスという角目4灯のフロントマスク
本当にカッコよかった。
当時は街中でも結構アメ車は走っていた。
カマロ、トランザム、コルベット
あとトラック系 サバーバンやアストロ シボレーC1500とか
そしてこの頃、アメ車のクラブに入った。
みんなでよく走りに行ったし、関西の別のチームとも交流があった。
土曜の夜に、大阪環状線や湾岸線を走りにも行った.。
本当に楽しかった。
アメ車が大好きになり2台持ちしていた。
サードカマロと、セカンドのファイヤーバード
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